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Iwate Shoe Manufacturing

January 04 2013

あけましておめでとうございます。
本年も「シェットランドフォックス」ブランドのご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。昨年末は、ぎりぎりまで2013年"FALL&WINTER"の商品企画開発に忙しく、レポートが遅れてしまいましたが、2013年最初のレポートをお送り致します。


今回は、サンプル製作に関して。
おそらく多くのお客様が、雑誌等の記載を除けば、サンプルが実際どのように作られているかご覧いただく機会はないかと思います。

ご紹介しますサンプル製作のステージは、岩手県にあります当社自社工場のひとつ"岩手製靴"です。

"岩手製靴"は、当社商品の中でも、主にグッドイヤーウエルト製法の靴を中心とした当社主力工場のひとつです。我々が訪れた年末、彼の地では大寒波が来ており、それはとても寒い一日でしたが、平年でもこの時期はマイナス5℃、夜はそれ以下になるような・・・大変厳しい環境に位置しています。


一方、ここで働くスタッフの皆さんには「靴に対する熱い想い」があふれています!寒さに負けない、そんな「熱い想い」は、商品企画をする我々にとって、大変心強いものなのは言うまでもありません。


さて、当社の多くの靴は、ビスポークと呼ばれる手づくりの靴と違い、いわゆる"機械製靴"です。しかし、シェットランドフォックスは、その中にあって生産に非常に繊細な技術が要求される靴です。その背景には、木型をはじめ多くのパーツが独特な形状で、生産には、微妙な機械の調整など『トライ&エラー』の繰り返しを避けられないという理由(ワケ)があります。

それ故に、サンプル製作の際は、その後の量産工程で、出来るだけスムーズに作り込む事が出来るように、実際のラインを使用して作製します。必然的に、同じラインで作られている定番商品など多くの靴の生産を何度も止めながらの作業となり、工場にとっては、非常に大変です。実際の流れは、ベルトコンベアのような流れ作業ではなく、画像にあります様な台に靴を乗せ、ひと工程ひと工程、順々に作業を進めます。そうして、本社技術スタッフやデザイナーが作製前に立てた懸念事項や課題などの仮定を、工場スタッフと共にこの台を囲み、作り込み、検証しながら進めます。



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来秋はこのような新製品が発売になるのか??それは残念ながら、まだ未定ですが、このようなサンプルの中から採用・不採用を決定していきます。


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こちらは人気のラインアップ シリーズ名インバネスのNo.3029が生産中。このような伝票が台に付けられてます。

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ソール面から見たNo.3029です。ソールステインを乾燥中です。


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簡単なご紹介にとどまりましたが、如何でしたでしょうか?まだまだ、こだわりたい部分が沢山あって、工場とも詰めなければいけない部分ばかりですが、魅力的なシューズの開発を進めておりますので、リリースを楽しみにして頂ければと思います。


今回のサンプル作製に際し、デザイナーはシェットランドフォックスのブーツであるシリーズ名'スコーフェル'を履いて出掛けました。本来、タウンユースのトレッキングシューズですが、防寒性と思った以上の滑りにくさがあり、凍った路面は無理ですが、普通の雪道では気を付けて歩けば意外にも良好な履き心地であったと報告がありました。

と言っても、リーガルブランドで雪道対応の滑りにくいソールのシューズがありますので、本来の目的にはそちらをご推奨いたします。


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