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職人が手張りする、拘りの靴函

July 11 2013

SHETLANDFOXには色々な拘りがあります。
「木型」、「プレミアムレザー」、そして今やSHETLANDFOXの代名詞にもなった、「ロングカウンター」。他にも色々な拘りがありますが、今回は、『靴函』(靴箱)の拘りです。


「靴」は工場で生産、検品されると、靴函に納められることになります。お客様の手元に届くまでの長い旅の始まりです。工場で靴函に納められた靴は、さらにダンボールに入れられ、トラックに載せられます。長い時間をかけて流通倉庫へ、収まります。ここでは、ダンボールから出されて、デザイン、色、サイズごとに棚に入れられます。


お客様や店舗の注文により、ピックアップされた靴たちは、ダンボール又は小ロットで括られ、北海道から沖縄まで、長い旅のあと、お客さまと奇跡的な出会いがあることになります。


そんな長い旅の間、靴を守っているのは、「靴函」と「靴装材」(カソウザイと読みます、当社の造語です。)と言われるパッキン材です。靴の中には環境を考慮した白い紙を丸めたパット、巻物のように巻いた白い紙、SFロゴの入った薄茶色の紙、靴の間には白い厚紙も。これらは服にたとえるなら、アンダーウエアーでしょう。そして靴函です。これは同じくアウターです。外からの衝撃や、外敵から守ってくれる心強い味方です。デザインにより靴装材は異なります。)



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前置きが長くなりました。

SHETLANDFOXの靴函を手にとって見ますと、最初ずっしりと重く感じられることでしょう。さらによく見ると、構成している素材の厚みから来るしっかりとした作りがお解かりいただけると思います。素材は約2mmの厚紙の表面に、イメージカラーのブラウンとグレーの紙を、「身」と「蓋」に張っています。この紙貼りは、職人の手作業によるもので、手間も掛かりますが、出来栄えは素晴らしいものになっています。


蓋上面にはエンブレムロゴを金箔で押しています。

蓋の深さに拘っているのはお解かりでしょうか。靴函は横積みされる事が少なくありません。その際、縦方向には強度がありますが、寸法が長いため横方向からの力には弱い傾向があります。シェットランドフォックスの函は、横方向の強度をあげる為に、しっかりした蓋で、その重なり部分を多く仕立てています。(力学的、数値の根拠があるわけでありませんが・・・。)


このような丈夫な函は、移動中の事故(強い衝撃など)から靴を守ってくれます。何よりも、その堂々とした函は、作られた靴の「拘り」を表現した「入れ物」です。



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さて、最後に店舗で実施致しますパターンオーダー会」のお知らせです。

SHETLANDFOXは、木型に拘りを持っています。店頭にて実際にフィッティングをし、この拘りを体感していただきたく思っております。今回は、宮城県仙台市での開催です。


期間:7月18日(木)~31日(水)まで

場所:藤崎百貨店 

7月18日(木)~23(火)  本館7階 催事場

7月24日(水)~31(水)  本館4階 紳士靴売場

※期日で会場が変わります。ご注意ください。

仙台市青葉区一番町三丁目2番17号      電話:022-261-5111  内線:2434



お近くにお住まいのお客様は、ぜひこの機会にお足をお運びくださいますようにお願い申し上げます。



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